どうも。アートの世界を探検しつつ、自分でも絵を描いてるSai(@saisei_to_hakai)です。
「アート」について学び直したので、わかりやすくまとめていきます。
アート作品に意味があろうがなかろうが、役に立とうが立つまいがアートは好きに楽しめばいいわけですが。
「いろんなもの見れて楽しい」ってだけでも充分だけど、モノの見方が変わったり、新しいヒントが得られることもあり。これを使わない手はないわけで。
東大の教授が「アート」についてわかりやすく教えてる良い本があって↓
アートの歴史や分類もうまいこと説明されてるし、考え方も納得いく本なので、こちら参考にしつつ「アート」についてまとめますね。(もちろんコピペはしません)
【アートの教科書】①アートとは何か?《常識をブッ壊す》
アートとは何か?結論からいうと「常識をブッ壊す工夫」のことです。
世間でいう「アート」は「綺麗なもの」「美しいもの」「かっこいいもの」といったイメージで使われることが多いですが、お飾りでかっこつけるために「アート」と冠されてるだけ。
本来は、アートとは「いまの概念を壊す」ためのチャレンジをすること。
なので綺麗じゃなくても、美しくなくても、かっこよくなくても良いのです。
いびつなモノでも、目を背けたくなるようなキモいものでもいい。
「何だこれは!」と新しいものを感じたらそれはアート。
というわけで、何かしらを感じるアートの世界を深く見ていきましょう↓
アートの違い・価値・歴史・実践
アートを深く理解するため、以下についてまとめていきます↓
- アートとデザインの違い
- アートのメリット
- アートの3つの観点
- アートの価格はどう決まるのか
- アートの歴史
- 現代アートについて
- アート鑑賞について
- アートする
ひとつづつ深掘りしていきましょう↓
アートとデザインの違いは実用的かどうか
簡単に違いをいうと「デザインは実用的な使い道があるもの」です。
以下にわかりやすくまとめました↓
>>>【アートの教科書】②アートとデザインの違いは《使えるかどうか》
アートのメリット5つ
アートのメリットなど考えなくてもいいですが、あえて言うなら以下の5つがあります↓
- 趣味
- 教養
- 刺激
- 投資
- 生
以下にくわしくまとめました↓
アートの3つの観点
アートの大事な観点は大きく言って3つ。
- ローアートとハイアート
- 視覚芸術と言語芸術と聴覚芸術
- 純粋芸術と合成芸術
ここを知っておくだけでもアートへの理解が深まります↓
>>>【アートの教科書】④アートの3つの観点《ローアートとハイアート》
アートの価格はどう決まるのか
アートの値段は批評家が決めます。アートはロジックが大事だからです。
なぜそうなっているのか、なぜロジックが大事なのか、くわしくまとめています↓
>>>【アートの教科書】⑤アートの価格はどう決まるのか《批評家が決める》
アートのポイント 一旦まとめ
アートの歴史に進む前に、ここまでのポイントをまとめると…
- アートは有意義じゃなくても、有害でもいい
- アートは常識を壊す工夫。「?」や「!」となればアート
- いろいろメリットはあるが、なくてもいい
- わかりやすいのがローアートで、現実から離れてるほどハイアート
- アートの価格は批評されて決まる
- なのでハイアートは理屈が大事なロジックの世界
というわけで、世間的に言われる「アート」のイメージとは違った部分が多くあります。
「なにかしら良いもの」「高尚で有意義なもの」といった意味で捉えられてるなら、実際のアートからはけっこうズレてる。
世間の価値観に反していいのもアート。なので「こんなのはアートじゃない!」とか、「そんなヤツだと思わなかった、謝罪だ!作品も回収しろ!」といったことが起こるわけですね。
むしろアートは世間のいう「有害」だったり、非道いものが多いです。
しかし、そういった表現を広く受け入れることで、多様な視点を得たり、凝り固まった考えを変えることにつながったりもする。
なので「すげぇ!」となるのも「うげっ」となるのも自由。何かしら感じたり考えたりしたならアート。なんもならなくてもアート。ぜんぶ許されている。広い。
ポイントをおさえたところで、いよいよ楽しいアートの歴史へ進みましょう↓
アートの歴史をたどる
原始・古代から現代美術までのアート史をたどってみましょう。
時代と共に変化してくのがめちゃめちゃ面白い↓
>>>⑦アートの歴史をたどる《中世美術でキリスト教が広まる》
>>>⑨アートの歴史をたどる《革命が起きる近世美術~近代美術》
>>>⑩アートの歴史をたどる《様々な手法が出る近代〜現代美術》
>>>12.アートの歴史で起こった変化まとめ《写実から抽象へ》
時代や価値観に合わせてアートもどんどん変化していったのがわかりますね。
現代アート&アート鑑賞について
「いまいちよくわからない」でおなじみの現代アート。
アート史を見てくると、なんとなく現代アートの意味が見えてきます。
そしてアート鑑賞も気楽にできるようになる↓
アートする
アートについて、最終まとめ↓