どうも。音楽の世界を探検しつつ、自分でも音楽を作ってるSai(@saisei_to_hakai)です。
ゴアトランス初期から活躍するトランスユニット・TOTAL ECLIPSEについてお伝えします。
GOA/PSYトランスの重鎮【TOTAL ECLIPSE】のサウンドマジック
↑まずはこちらの曲『Can’t Do That』をお聴きください。
アマゾンの人喰い生物みたくビッキビキにうねる音はたまらんっすね。
Total Eclipseについて
Total Eclipseは、1992年に3人のフランス人プロデューサーによって結成されたGOA/PSYトランスプロジェクト。世界のトランスシーンに多大な影響を与えたパイオニアです。
ロイク・ヴァン・プーク、ステファン・ホルウェック、セルジュ・スーク(現在は脱退)の3人で独自のスタイルと革新的なサウンドを生み出しました。
彼らの音楽はエネルギッシュなビート、魅惑的なメロディー、複雑なリズム、さまざまな電子要素を融合させたサウンドが特徴です。
1995年にフランスの象徴的なレーベル、Dragonfly Recordsからデビューアルバム「Delta Aquarids」をリリースしました。 このアルバムは、没入型のサウンドスケープを作成する彼らの才能を披露し、サイトランス ジャンルの古典となっています。
その後も精力的に活動し、Total Eclipseの音楽は広く認知され、トランスの先駆者として知られています。
Total Eclipseは長年にわたり優れた音楽を生み出し続けました。
- 「Access Denied」(1996 年)
- 「Violent Relaxation」(1998 年)
- 「Tales of the Shaman」(2001 年)
などのアルバムやEPをリリースしています。
ライブ・パフォーマンスもハイエネルギーとダイナミックなセットで観客に強烈な印象を残しています。 革新的なサウンドデザインと正確なミキシングと相まって、トランスシーンで最も影響力のあるアクトの1組としての地位を確固たるものにしています。
Total Eclipseのメンバーはサイドプロジェクトや他のアーティストとのコラボレーションにも参加し、世界的なトランスコミュニティの成長と多様化に貢献。
30年以上活動を続けているにもかかわらず、既存のトランスアーティストと新興のトランス アーティストの両方にインスピレーションと影響を与え続ける存在です。その音楽はいまだに世界中のトランス・ファンに愛されていて、数多くのフェスティバルやクラブでプレイされています。
ロックのダイナミズムとエモーションにも通じるトランス
その頃に兄弟で同居してまして。ある日、珍しく毛色の違う四つ打ちをかけていて。それがこの曲でした。
テクノ系にも真新しさを感じなくなってきてた年頃で、もっとエモーショナルで「ぐわっしゃー」となる刺激物はないもんかね、と欲してたので渡りに舟。
ロックみたいなダイナミズムを持った生き物のごときデジタルミュージックに出会うのは初めてのことだったのだ。
聴いたことないもの聴いてみたい好奇心にそっと寄り添ってくれるプログレやGOA/PSY TRANCE。変態たちのサウンドジャーニーに参加できる僥倖。
GOA/PSY TRANCEは聴いたことない音の宝庫なので、まだまだオススメしていきます。
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