どうも。アートの世界を探検しつつ、自分でも絵を描いてるSai(@saisei_to_hakai)です。
ヒマを持て余した母親たちが作る「オカンアート」についてお伝えします。
アートの教科書、番外編!
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【アートの教科書】素朴なオカンアートの世界
オカンアートとは、その名の通りお母さんが生み出す作品群のこと。
美術教育を受けていないアウトサイダーアートの一種。
ヒマを持て余した中高年の主婦が何かしらの衝動に駆られ創作し、自宅に飾られる至高の芸術作品。
オカンアートの種類
人形、刺繍、写生画、編み物・織物、粘土細工、木工、ビーズなどのアクセサリー、ツタで編むカゴ、キルトなどなど…時にカルチャー教室などにも通って貪欲に吸収する。
昼下がりのテレビを見て天啓を受けるケースも多い。
廃棄物や捨てきれないものを利用し、環境破壊へのメッセージかと捉えられるものも。
余った時間と創作欲により、どんどん増えていく。
あまりにも作品が増えると、集いであげたり、フリマで激安で売ったりもする。
ダークな作風は皆無。温かみのあるポジティブエネルギーに満ち溢れている。
基本的にアートの流れやトレンドには興味がない。己の渇望を満たすためにエネルギーをぶつける。家族からの評価も求めていない。
オカンアートまとめ
近い存在だからこそ、何を思って生きているのか目を向けることがあまりないオカンの精神世界。そんなオカンの深淵を垣間見える作品群である。
ちなみに使った写真は全てウチのオカンアート。ちょっと見回っただけでもいっぱい発見できた。
あなたの実家も見てみてください。いろんなオカンアートが発見できるはず。
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