どうも。音楽の世界を探検しつつ、自分でも音楽を作ってるSai(@saisei_to_hakai)です。
ジプシージャズの超絶ギタリスト【Joscho Stephan】(ジョシュオ・ステファン)についてお伝えします。
ジプシージャズの超絶ギタリスト【Joscho Stephan】(ジョシュオ・ステファン)
↑まずはこちらのライブ動画をぜひ!
Joscho Stephan(ジョシュオ・ステファン)は音楽一家の出身
Joscho Stephan(ジョシュオ・ステファン)
ジプシージャズのジャンルで傑出したプレイスキルと国際的な評価を受けているギタリストです。
- 1979年生まれ。ドイツのギタリスト
- 6歳の頃よりギタリストの父親にギターを習う
- ジプシージャズの巨匠、ジャンゴラインハルトのスタイルを学ぶ
ドイツのメンヒェングラートバッハで音楽一家に生まれたジョシュオ・シュテファン。
幼少期からギターを演奏し、すぐに卓越した才能を発揮しました。
ベルギーの伝説的なギタリストであるジャンゴ・ラインハルトの音楽に深い影響を受け、独自のアプローチを開発し、伝統的なジプシージャズに現代の要素を融合させています。
若くしてプロの演奏活動を開始すると、その卓越した技術と即興能力で認識されるようになりました。
速くて複雑な演奏、アルペジオ、コードワークなど、ギターの技術的な側面を巧みに操り、ジプシージャズのコミュニティで注目されるプレイヤーとなっていきます。
ジョショ・シュテファンはソロアーティストとしても、また他の有名ミュージシャンとの共演を含めて、いくつかのアルバムをリリースしてきました。
代表的なアルバムには、「Swinging Strings」、「Guitar Heroes」、「Joscho Stephan Trio」などがあります。これらの録音は、彼の素晴らしい音楽性、複雑な即興演奏へのスムーズなアプローチ、ジプシージャズの伝統に対する深い理解を示す名盤となっています。
ライブパフォーマンスにおいても彼の驚異的なテクニックと音楽への情熱によって観客を魅了する、圧倒的なステージを見せます。
彼のコンサートでは、オリジナルの作品、伝統的なジプシージャズの曲、ジャズスタンダードの再解釈などを織り交ぜたセットリストになっています。
世界中を広範囲にツアーし、モントリオール・ジャズフェスティバル、フランスのジャンゴ・ラインハルト・フェスティバル、ノースシー・ジャズ・フェスティバルなど、名だたる会場やフェスティバルで公演しました。また、ビレリ・ラグレン、ストシェロ・ローゼンベルク、トミー・エマニュエルなど、数々の有名ミュージシャンと共演し、ジプシージャズ界での地位を固めています。
トミー・エマニュエルと共演した『CARAVAN』
オーストラリアの超絶ギタリスト、トミー・エマニュエルとコラボ演奏した『CARAVAN』なんかは特にすごいです。
もうすごすぎるギター変態2人。
Joscho StephanのギターはJürgen Volkert社製
ジプシージャズ系のギタリストはだいたいみんなこのJürgen Volkert社のギター使ってるの見ますよね。
カスタムメイドでギターを作っている会社なので、すぐに買えるようなギターではありません。
Joscho Stephanは主に『SW404D』というモデルを使ってるようです。
使用ピックも『ウェーゲン』というジプシージャズギタリストに人気のピックみたい。日本では楽器屋行ってもほとんど売ってない。
Joscho Stephanは確実に世界的な名ギタリスト
ジョショ・シュテファンは、その非凡な才能、ジプシージャズへの革新的なアプローチ、ギター演奏への卓越した貢献が認められ、多くの称賛と賞賛を受けています。
ジプシージャズの伝統を保持しながら進化させ、現代の要素を取り入れる彼の情熱と才能は、ファンからの熱狂的な支持を得ており、同僚ミュージシャンからの尊敬を集める存在です。
これからも世界中の観客を魅了し、影響力のギタリストの一人でありつづけることでしょう。
最高っすね。今後の活動も楽しみです。
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