どうも。アートの世界を探検しつつ、自分でも絵を描いてるSai(@saisei_to_hakai)です。
カリフォルニアのアーティスト、Glenn Arthur(グレン・アーサー)についてまとめました。以下にお伝えします。
【気になる美術アーティストを調査】Glenn Arthur(グレン・アーサー)
Glenn Arthur(グレン・アーサー)は、アメリカ・カリフォルニア出身のビジュアルアーティストです。
Glenn Arthur(グレン・アーサー)の略歴
- 1979年生まれ、カリフォルニア州オレンジカウンティの今は無くなったイチゴ農園で生まれる
- 保守的で宗教的な家庭だった
- 鍵っ子だったグレン・アーサーは、テレビ番組や、コミック、アニメを見て育つ
- 幼い頃からアートに興味を持ち、ナプキンやノートの紙に絵を描いていた
- 手に入るカラフルな絵の具を使って塗りつぶし、ポップカルチャーのあらゆる部分をマネして描こうとしていた
グレンは書店、カフェ、図書館で美術を独学しました。
彼はアートセクションの書庫に何時間も座り続け、視覚的にインスピレーションを得たものを何でも吸収していきます。
ピンナップイラストやアールヌーヴォーに影響を受けた作風
スタイルとしては、1940年代のピンナップイラストレーターや1800年代後半のアールヌーヴォーに大きな影響を受けるようになりました。
繊細なビクトリア朝の様式やとロココ調の美学が彼の空想をくすぐり、大胆でモダンなグラフィックアートが彼のきれいな線と対称性への愛情を刺激しました。
周りの後押しで本格的に作品制作を始める
常に絵を描いたりスケッチしたりしていましたが、ちゃんとした作品は制作していなかったグレン。20代後半になってから友達に絵筆を手に押し付けられ「これをやるべきだ!」と言われてから本格的に作品を描き始めるようになります。
地元のギャラリーアシスタントにも強く勧められ、自分の作品をアートショーで発表し始めました。
それ以来、グレンは世界中のギャラリーやアートイベントで絵画や素描を展示してきました。いくつかのアート会社とコラボレーションもしています。
Glenn Arthur(グレン・アーサー)まとめ
グレンは自分のことを以下のように紹介しています。
- 伝統芸術家
- 狂った猫男
- ハチドリの崇拝者
- 多肉植物の庭師
- アールヌーボー愛好家
- 不気味なロマンチックオタク
彼の作品には、ちょっとした奇抜さと不気味な雰囲気が常に見られ、どの作品にも彼の特徴であるハチドリが愛を込めてアクセントになっています。
アートワークの美学を超えて、愛、死、葛藤、二元性のテーマに触れたグレンのアートは、官能的な美しさと強さと希望の物語を伝えています。
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