【気になる美術アーティストを調査】Emma Kunz (エマ・クンツ)

【気になる美術アーティストを調査】Emma Kunz (エマ・クンツ)

【気になる美術アーティストを調査】Emma Kunz (エマ・クンツ)

どうも。アートの世界を探検しつつ、自分でも絵を描いてるSai(@saisei_to_hakai)です。

スイス出身の研究者&ヒーラー・アーティスト、Emma Kunz (エマ・クンツ)についてまとめました。以下にお伝えします。

シン
美術ファン歴30年の僕がお伝えするよ!

【気になる美術アーティストを調査】Emma Kunz (エマ・クンツ)

【気になる美術アーティストを調査】Emma Kunz (エマ・クンツ)

Emma Kunz (エマ・クンツ)

  • スイス出身の研究者、ヒーラー・アーティスト
  • 薬草や鉱物の研究をしながら、治療師として多くの人の病を癒していた

Emma Kunz (エマ・クンツ)

医師が見てもわからない病をダウンジングと自然薬投与で治療していたそうです。(マジ?)

とうぜん「不気味だ」と非難する人も多く、孤立してった彼女は絵を描くようになっていきました。

エマ・クンツの独特の描き方《振り子を使う》

エマ・クンツの制作方法は「方眼紙に振り子をかざし、その揺れ動きをもとに幾何学模様を描く」という独特なものでした。

色鉛筆やオイルパステルを使用して、幾何学模様ながら温かみもある作風になっています。

宇宙の摂理や己の精神と向き合うように製作し続けた彼女。

当時の社会に順応できず、生涯独身で孤独に過ごしました。

美術界からは距離を置かれていましたが、死後になってから高い評価を得るようになったようです。

スイスにあるエマ・クンツ・センター

スイスにあるエマ・クンツ・センター

チューリヒ郊外のビューレンロス駅には、エマ・クンツ・センターという美術館があります。(1991年に開館)

エマが発見した「グロット(石洞窟)」と呼ばれるヒーリングスポットもあり、予約をすれば誰でも入れます。

エマは、たびたびグロットに入り、地球のエネルギーを受け取っていたそうです。

近年のエマ人気により、海外から訪れる人も多いみたい。

精神と自然に向き合いつづけたエマ・クンツ

エマは約400点の絵画を残したエマ。(美術館で見れるのは約70点)

美しく暖かい幾何学模様に、自然法則の神秘と人間の内面精神が感じられることでしょう。

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