どうも。アートの世界を探検しつつ、自分でも絵を描いてるSai(@saisei_to_hakai)です。
ドイツのロマン主義を代表するアーティスト、カスパー・ダーヴィト・フリードリヒについてまとめました。以下にお伝えします。
美術ファン歴30年の僕がお伝えするよ!
【気になる美術アーティストを調査】カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ
カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ
- 1774年〜1840年 ドイツの画家
- 10人兄弟の6番目に生まれるが、身内が次々亡くなって精神的にハードな少年期
- 美術アカデミーで学んでロマン主義の影響を受けるが、教育には馴染めず
- 芸術の街ドレスデンへ引っ越し、観光ガイドのバイトをしながら絵を描く貧困生活
- 憂鬱になって自殺未遂を起こす
- 31歳の時、ゲーテ主催の絵画コンクールで入選。メシ食えるようになってくる
- それまでにはなかった「宗教画として風景画を描く」ということをやったため、賛否両論受ける
- 結婚して子供も生まれ、ちょっとほっこり画も描く
- しかし脳卒中で倒れ、人気もなくなって貧しい生活に
- 65歳で亡くなるが、20世紀になってから再評価される
- 日本では東山魁夷が影響を受けている
ファンタジー感あふれる風景画
この人の風景画は構図が奇抜なので、ファンタジー世界に見えますね。
なんかもうこの廃墟とか、タルコフスキー映画のワンシーンみたいな↓
廃墟や、墓、山や木などがモチーフになることが多い。
人を描く時は「風景を見ている人」なので背中からのみ。
荒涼とした風景に静けさを感じます。
山田五郎さんのカスパー・ダーヴィト・フリードリヒ解説
山田五郎さんのYoutube解説を見ると「愛国心ある人なんだなー」ということがわかりますね。
他、アートカルチャーについてはこちらのページにまとめています↓
>>>【アート】アーティスト・アートカルチャーのページ《目次》
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